トッテナムFWハリー・ケインにはレアル・マドリードが興味を示していると言われており、今最もビッグクラブから注目を集めているストライカーなのは間違いない。今季終了後にも札束攻勢でケイン強奪を企てるクラブが出てくるだろう。
ケインの能力があればレアルでも活躍できるはずだが、トッテナムのレジェンドであるマーティン・チーバス氏は冷静に判断した方がいいと主張する。英『Football London』によると、同氏は外国でプレイすることは想像しているほど簡単なものではないと語っており、ケインがレアルでも無条件で活躍できるとは考えていないようだ。
「外国への挑戦はみんなが思うほどイージーではない。私が外国で活躍できたのは言語を扱えたからだ。言語は大きな問題だ。我々はベイルがイングランドに戻ってくるのではないかといった情報も見ているしね。外国に行けば言葉を学ばなければならないし、向こうの人と上手くやっていかないといけない。それを出来る人もいれば、出来ない人もいるんだ」
トッテナムからはベイルもレアルに移籍したが、スペイン語がチームメイトとの壁になったという情報も出ている。スペインの環境そのものに自身のライフスタイルが合うかどうかも考えもので、同氏としてはケインにトッテナムでファンタスティックな人生を送ろうという方向で考えを固めてもらいたいようだ。
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