[移籍]横浜FM、“強力助っ人外国人”を補強! 現役カメルーン代表MFが加入

横浜FMを応援するサポーターたち photo/Getty Images

横浜F・マリノスは4日、昨季まで遼寧宏運足球倶楽部(中国)に所属していたカメルーン代表MFオリヴィエ・ブマルを獲得することで合意に至ったと発表した。なお、背番号は「20」となっている。

現在28歳のブマルは、カメルーン代表の各年代でプレイし、2017年6月にA代表デビュー。これまで3キャップを記録している。一方クラブでは、2010年にパネトリコス(ギリシャ)でプロとしてのキャリアをスタートさせると、ルーマニアやギリシャのクラブを渡り歩き、2017年夏に強豪パナシナイコス(ギリシャ)から遼寧宏運へ移籍。自身初の中国スーパーリーグとなった昨季は、11試合に出場して2ゴール1アシストを記録していた。

そんなブマルはクラブの公式サイトを通じて「横浜F・マリノスという偉大なクラブに加入でき嬉しいです。いつも日本のサッカーを見てきましたが、F・マリノスに加入を決めた大きな理由は、偉大な歴史を持つクラブだからです。クラブが4度目のJリーグタイトルを獲れるよう貢献したいと思います。監督として数々の成功を収めたアンジェ・ポステコグルー監督と話し、その目標を達成するための信念と自信を得ることができました。そういった後押しもあり、加入することを決断しました」と移籍理由や意気込みなどを明かしている。

明治安田生命J1リーグ第2節を終えた時点で1分1敗と、苦戦スタートを切ることとなった横浜FMだが、シーズンはまだまだ始まったばかりだ。ブマルはチームの救世主となり、1つでも多くの勝利をもたらすことができるのか。

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