前節マンチェスター・ユナイテッドに敗れてトップ4から漏れてしまったチェルシーは、4日に首位マンチェスター・シティとアウェイで対戦。マンCは無敵に近い状態だが、何とか勝ち点を獲得してトップ4復帰へ望みを繋げたいところだった。
指揮官アントニオ・コンテはアルバロ・モラタとオリヴィエ・ジルーをベンチに置き、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグのバルセロナ戦と同じエデン・アザール、ウィリアン、ペドロ・ロドリゲスを前線に配する選択をした。しかし、試合はマンCに支配されてしまった。
序盤からマンCがボールを支配し、次々とクロスをペナルティエリア内へ放り込んでいく。チェルシーは全員守備で必死に堪えていたものの、後半開始直後の46分に一瞬の隙を突かれてしまう。ダビド・シルバが左サイドからグラウンダーのクロスを入れると、これに逆サイドからベルナルド・シウバが飛び込んで先制。チェルシーDFマルコス・アロンソの方が先にボールに触れたはずだが、アロンソは逆サイドから飛び込んできたベルナルド・シウバのことが視界に入っていなかったのかもしれない。
その後チェルシーはジルー、モラタとセンターフォワードを投入するものの、最後まで決定機を作ることはできず。今回は対バルセロナ戦で見せた3トップも沈黙し、トップ4入りへさらなるステップダウンとなる黒星を喫してしまった。
[スコア]
マンC 1-0 チェルシー
[得点者]
マンC:ベルナルド・シウバ(46)
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