浜口が左肩違和感で近く病院へ

 左肩の違和感を訴えて野球の日本代表から離脱した横浜DeNAの浜口遥大投手が4日、横須賀市長浦町のベイスターズ総合グラウンドでランニングなどを行い調整した。初の代表選出も無念の途中離脱となったが、「開幕も近いので仕方ない」と気持ちをシーズンに切り替えた。

 当面は本格的な投球を控える見通しで、チーム合流のめどは「まだ分からないです」と話すにとどめた。

 浜口は昨年7月にも、左肩機能不全のため約1カ月の戦線離脱を余儀なくされた。チーム関係者によると、昨季に比べて症状は軽く「今も投げようと思えば投げられるレベル」という。ただ開幕ローテーションへの影響を慎重に判断するため、近日中に病院で診断を受ける予定だ。

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