自分のリミットを外し平昌パラリンピックに挑む! 村岡桃佳選手 (チェアスキー)

4歳の時に病気のため車椅子生活となった村岡選手。チェアスキー競技に出会ったのは小学2年生の時。普通に楽しく滑っていた時に元パラリンピアンに「滑ってみる?」と言われて、レースコースを滑ったのが競技にのめり込むキッカケとなった。
競技スキーは、制限スキーと呼ばれ、決められたコースを滑らなければならないが、滑る度にタイムが更新されていくことが何よりも楽しいという。
メンタル面では「自分は凄いあがり症」と語る村岡選手。緊張のあまり練習で良い滑りが出来ても、試合でなかなかその滑りが出来ない。
“スピードに対する恐怖との戦い”はチェアスキーを戦う上での大事な要素。無意識に制御してしまうこのリミットを外すか否かは、失敗を恐れずに攻めることが出来るかにかかっている。
平昌パラリンピックまでは後わずか…彼女は今、日々この見えない壁を乗り越えようと練習に励んでいる。


村岡桃佳選手(アルペンスキー座位)

1997年3月3日生まれ 20歳 埼玉県出身 早稲田大学大学所属
2014年 ソチパラリンピック 大回転5位
2017年 ワールドカップ白馬大会 スーパー大回転 優勝
4歳で病気のため車椅子生活になった村岡選手。陸上競技を主にやっていたが、小学2年生の時にチェアスキーの体験会に参加しスキーを始める。菅平に通う内に、当時の代表選手に誘われ、中学2年生の頃から本格的に競技スキーを志し、のめり込んでいった。ソチパラリンピックに出場し大回転で5位入賞を果たす。

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