(仮称)茅ヶ崎公園体験学習施設、3月16日まで愛称募集中 茅ヶ崎市

工事が進む(仮称)茅ヶ崎公園体験学習施設

 茅ヶ崎市は、2019年1月の開館に向けて建設を進めている「(仮称)茅ヶ崎公園体験学習施設」(中海岸)の愛称を3月16日(金)まで募集している。市民による投票なども視野に入れながら選考され、7月上旬に決定、発表される。

 (仮称)茅ヶ崎公園体験学習施設は、市が2008年に策定した公共施設整備・再編計画に基づき、老朽化や耐震性能において大きな課題があった旧海岸青少年会館と福祉会館に代わる新たな施設として整備が進められている。

 青少年の自立心育成や高齢者・障がい者の健康やいきがいづくりといった両会館が持つ特色を継承し、隣接する野球場などの既存施設と連携しながらあらゆる世代が交流できる施設を目指している。年間利用者は、これまでの両施設の利用実績から、約10万人を見込んでいる。

 そこで、より多くの市民から愛着を持ってもらい、長く親しまれる施設となるよう、このほど愛称募集されることとなった。

 応募資格は、市内在住、在勤、在学者で年齢制限はない。愛称(7文字以内)とその理由、名前、年代、区分(在住、在勤、在学)、住所、電話番号を記入し以下の方法で応募する。【1】市青少年課へ持参または郵送【2】市ホームページ【3】市役所(青少年課、福祉政策課)、小出支所、青少年会館、海岸青少年会館、福祉会館および各公民館に設置されている応募箱に投函。なお、応募はひとり一通まで。

 今後は、関係者による一次選考が3月下旬に行われ、絞り込まれた候補は広報紙などを使って市民に周知され、投票なども視野にいれながら意見を募る予定だという。その意見を踏まえた上で二次選考があり、7月上旬に愛称が決定、発表となる。

 同じように愛称募集をした施設「いこりあ」は68人から、「ハマミーナ」は332人から応募があったことから、担当する市教育推進部青少年課では、「これまで以上により多くの方からの応募をお待ちしています」と話している。

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