《銀座》『ブルガリ イタリアンジャズ ラウンジ2018』、3月16日と9月14日に開催

3月公演に出演するフランチェスコ・カフィーソ氏(右)と、マウロ・スキアヴォーネ氏

 イタリアのトップミュージシャンが出演する『ブルガリ イタリアンジャズ ラウンジ2018』が3月16日(金)と9月14日(金)、ブルガリ銀座タワー8階の「プライベート・ラウンジ」で開催されます。

 3月公演に出演するのは、若き天才サックスプレーヤーのフランチェスコ・カフィーソ氏と、国際的に活躍するピアニストのマウロ・スキアヴォーネ氏。1989年にシチリア島南部ヴィットリアに生まれたカフィーソ氏は9歳で演奏活動を始め、2002年に米トランペット奏者 ウィントン・マルサリス氏と出会いました。 

 翌年、マルサリス氏のツアーに参加したことをきっかけに、世界的にその名を知られるようになり、05年、日本のスィングジャーナル誌が新進気鋭の外国人ミュージシャンに与える「ニュー・スター・アワード」を受賞。また、イタリアの音楽誌「Musica Jaz」でも最優秀新人賞を獲得しました。

 15年には、3というタイトルの作品を発表。これは、構成や興趣の異なる3つのアルバム「La banda」、「Contemplation」、「20 Cents Per Note」からなり、カフィーソ氏は作曲、編曲、演奏を手がけています。

 一方、1975年にシチリア島北西部パレルモで生まれスキアヴォーネ氏は、パレルモ国立音楽院ピアノ科と、トラパニ国立音楽院作曲科を修了。カフィーソ氏とは2013年から共演しています。

 ジャズ、クラシックで作曲家、演奏家として活躍する傍ら、パレルモ国立音楽院で教鞭を執っています。ソロアルバムに「Ufo」(13)などの作品があります(2人のプロフィールの出典は、イタリア文化会館のHP)。

 9月公演には、イタリアジャズ界の重鎮でピアニストのダニーロ・レア氏と、“現代で最も優れたバッハ奏者”といわれるイラン出身のピアニスト ラミン・バーラミ氏が出演します。

ダニーロ・レア氏(左)と、ラミン・バーラミ氏

 両公演とも、コンサートの前には、ブルガリ銀座タワー10階の「イル・バール」で、ミシュランの星を誇るエグゼクティブ・シェフ ルカ・ファンティン氏によるアペリティーボ・スタイルの料理8品と、ワインやビールなどのドリンクを楽しめます。

コンサートの前には、アペリティーボ・スタイルの料理が楽しめます(イメージ)

 ブルガリのラグジュアリーな空間で、イタリアンジャズはいかがでしょうか。

「イル・バール」で、アペリティーボ・スタイルの料理とドリンクを楽しめます

ブルガリ イタリアンジャズ ラウンジ2018

日時:2018年3月16日(金) 開場19:00/開演20:15

出演:フランチェスコ・カフィーソ(Alto Saxophone)、マウロ・スキアヴォーネ(Piano)

日時:2018年9月14日(金) 開場19:00/開演20:15

出演:ダニーロ・レア(Piano)、ラミン・バーラミ(Piano)

会場:ブルガリ銀座タワー8階「プライベート・ラウンジ」(中央区銀座2-7-12)

料金:1万4000円(税・サービス込)

問い合わせ先:ブルガリ東京・大阪レストラン 03-6362-0555

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