31歳で急死のフィオレンティーナ主将 “契約延長が目前だった”と伊メディア

突然の訃報にサッカー界が悲しみに包まれた photo/Getty Images

フィオレンティーナは4日、同クラブ主将のダヴィデ・アストーリが遠征先のホテルで亡くなったことを発表した(享年31歳)。なお、同選手の訃報を受け、4日に予定されていたセリエAの計7試合が延期となっている。

サッカー界全体が悲しみに包まれるなか、同選手が同クラブと新契約を結ぶ予定であったことが伊『gazzamercato』で明らかに。4日の段階で契約を2022年まで延長することが内定しており、翌日に正式な手続きを行う予定であったことが併せて報じられた。

イタリア代表選手としても14試合に出場したほか、2週間前に子どもが生まれるなど、公私ともに充実していたアストーリ。契約延長を目前にして無念の死を遂げた同選手だが、これまでのプレイや功績が世界中のサッカーファンの心に残り続けることを願うばかりだ。

© 株式会社FACTORIES