子育てと仕事の両立へ助成金 生保協県協会

 県内の生命保険23社で構成する生命保険協会県協会は5日、子育てと仕事の両立を支援しようと助成金を県内の保育所など6施設に贈った。

 対象は、熊谷乳児園(川崎市川崎区)、さくらの森保育園(大和市)、たまプラーザ学童保育クラブ(横浜市青葉区)、大正つくしんぼうクラブ(同市戸塚区)、大矢部学童クラブ(横須賀市)、追浜学童太陽の子クラブ(同市)。

 横浜市中区で行われた授与式で、鈴木尊博会長から助成決定通知書が手渡された。各団体は助成金の活用方法を報告した。

 助成金は子育てと仕事を両立できる環境を整備するため、保育所・放課後児童クラブの受け皿拡大や、質の向上に関する取り組みを支援するのが目的。

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