小田原市民から募った観光スポット30選が対象の「オススメ観光スポット総選挙」の投票結果を２月23日、市観光課が発表した。同課と市観光協会が主催。
選挙は、各スポットのパネルにシールを貼って投票する方式。市内商業施設で昨年11月と12月に実施した。
「イタリアのベネチアかと思わせる豊かな風景…」（みかんと江之浦）、「市内にある数少ない滝のひとつで、マイナーではあるが貴重な存在…」（弓張の滝）など思いのこもったスポットに計６５９４票が投じられ、１位は９２３票を集めた「小田原城」。２位「小田原フラワーガーデン」（５４３票）、３位「曽我梅林と富士山」（４７０票）と続いた。
小田原城天守閣指定管理者の市観光協会・原川博明組織管理担当マネージャーは「小田原のシンボルということで、あらためて市内外からのお客様をお迎えする体制を整えていきたい」と話した。
観光課では、総選挙のランキングと写真、おすすめコメントを載せたパンフレットを作成。駅観光案内所や各支所等に配架する。ハルネ小田原ハルネギャラリーでは４月５日（木）までパネル展示も実施中。総選挙結果は市ホームページでも公開している。
