『HLN』は5日、「チェルシーのFWエデン・アザールは、マンチェスター・シティに全く歯が立たなかったと話した」と報じた。
先日行われたプレミアリーグで、チェルシーはマンチェスター・シティと対戦し、1-0で敗れることになった。
スコアこそ最小得点差であるが、シティは900本以上のパスを成功させ、ポゼッション率は71.2%を記録するなど、一方的な展開だった。
偽9番として先発したアザールは以下のように話し、サッカーの試合をしたという感覚すらないと語ったという。
エデン・アザール 「試合が終わってみれば、良く走ったという印象は得られた。
しかし、サッカーの試合をしたという感覚はないね。
残念ながら、たとえあのまま3時間プレーしたとしても、まだボールに触れなかっただろうね」
「最後の10~15分はより多くのポゼッションができるようになったが、それを試合全てでやろうとするべきだった」
(ジエゴ・コスタらが退団するなか、君はよく最前線で使われているね?)
「監督が僕を最前線で起用する時は、全力を尽くしてやっているよ。ただ、シティ戦ではいいプレーはしていない。
個人的には、ボールを3回タッチするだけのような状況でいい試合をするのは難しい。
ロングボールが入ってくる。ジャンプして競り合おうとする。しかし、オタメンディとラポルト相手には簡単じゃない。
バルセロナ戦では、少なくとも幾つかのチャンスはあったんだけどね。あの試合は得点できる可能性もあった。
しかし、今回は何もできなかったね。混乱しているよ。
ボールを一旦持ったとしても、すぐに3~4名の選手に取り囲まれてしまった。我々はそこでシンプルなパスを無駄にしていた。
来週には、もっといいパフォーマンスが出せるように我々は努力していくだろう」