先日マンチェスター・シティに0-1で敗れたチェルシーは、戦い方があまりにも消極的だと批判を受けた。チーム全員で守備を固め、相手に70%以上のポゼッション率を許すビッグクラブらしからぬ戦い方だ。
試合後には偽9番として先発したFWエデン・アザールも指揮官アントニオ・コンテの戦術に疑問があることを明かしていたが、元リヴァプールDFジェイミー・キャラガー氏はこのような戦い方をしているとアザールが本格的に移籍を考えるようになってしまうと警告している。
英『sky SPORTS』によると、キャラガー氏はアザールがチェルシーのプレイスタイルに不満を抱いているのは明らかだと語り、マンC戦後に退団を決めたかもしれないとまで予想している。
「彼は優れた選手だが、常に移籍の話がある。きっとこのシティ戦後にすぐ代理人に電話をかけ、ここから連れ出してくれと言っただろうね。100%そうしたよ」
アザールは自身が小柄なアタッカーということもあり、最前線でロングボールを収めることは難しいと語っていた。この試合ではアルバロ・モラタとオリヴィエ・ジルーをベンチスタートとしたが、彼らがいればロングボールのターゲットにできる。チェルシーの消極的なスタイルにアザールがフラストレーションを溜め、今季終了後に移籍を選択する可能性は十分に考えられるだろう。
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