ダルビッシュ オープン戦初登板は2回4奪三振1失点

前回の先発予定を体調不良により回避したダルビッシュ有(カブス)が、日本時間3月7日に行われたドジャース戦でオープン戦初登板。暴投絡みで1点こそ与えたが、2イニングを投げてヒットを許さず4奪三振と上々のスタートを切った。

古巣・ドジャース戦に先発したダルビッシュは、1回表先頭のクリス・テイラーを四球で歩かせ、暴投と盗塁で三塁まで進まれると、3番ジャスティン・ターナーのときに2度目の暴投で先制を許してしまう。しかし、初回はアウト3つを全て三振で奪い、2回表は8番ドノバン・ソラーノから奪った空振り三振を含む三者凡退。カブス打線が1回裏に一挙6点をあげて逆転に成功したため、2回1失点のダルビッシュには白星が記録された。新天地で迎えるレギュラーシーズンに向けて、まずまずのスタートを切ったと言えそうだ。

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