絶好調・キプニスが早くもオープン戦6号アーチ!

故障により不本意なシーズンを過ごした昨季からの巻き返しを図るジェイソン・キプニス(インディアンス)の勢いが止まらない。キプニスは日本時間3月7日のレッズ戦で3試合連続となる本塁打を放ち、これでオープン戦は6戦6発となった。

「2番・指名打者」で先発出場したキプニスは、3回表の第2打席でレッズの2番手ケビン・シャックルフォードが投じた速球をしっかり捉え、ライトスタンドに飛び込む6号ツーランを放った。昨季はハムストリングの故障もあって90試合にしか出場できず、打率.232、12本塁打、OPS.705と不本意な成績に終わったキプニスだが、今年のオープン戦はここまで打率.529、6本塁打、OPS2.118と絶好調。「レギュラーシーズンに取っておきたいね」と笑ったが、冗談を口にする余裕があるのは好調の証だろう。

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