長崎県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設事業の反対地権者らでつくる市民団体は7日、国に事業認定取り消しを求めている行政訴訟の裁判を県職員が傍聴することについて、公開質問状を県に提出した。
市民団体は「県職員が多数で傍聴し、一般市民が傍聴できない」「県職員の傍聴は司法への圧力となる」などと訴え、業務で裁判を傍聴する妥当性などを質問状でただしている。
対応した県河川課の担当者は「裁判は業務として、毎回2人程度の職員が傍聴している」と説明した。
長崎県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設事業の反対地権者らでつくる市民団体は7日、国に事業認定取り消しを求めている行政訴訟の裁判を県職員が傍聴することについて、公開質問状を県に提出した。
市民団体は「県職員が多数で傍聴し、一般市民が傍聴できない」「県職員の傍聴は司法への圧力となる」などと訴え、業務で裁判を傍聴する妥当性などを質問状でただしている。
対応した県河川課の担当者は「裁判は業務として、毎回2人程度の職員が傍聴している」と説明した。
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