〔異常天候早期警戒情報〕低温傾向から一転、高温続く予想 積雪地では雪崩に注意(3/8)

気象庁は8日14:30、広い範囲に高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。発表によると、3月13日頃からの約1週間、東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州北部、九州南部・奄美、沖縄の各地方で平年よりも「かなりの高温」となる確率が30%以上になると見込まれています。
気象庁では、農作物の管理に注意するとともに、積雪の多い地域では雪崩にも注意するよう呼びかけています。
なお、8日発表の最新の1か月予報でも、全国的に気温が「平年よりも高い」確率が高い予想となっています。

■東北地方(3月13日頃からの約1週間)
・かなりの高温(7日平均地域平年差:+2.5℃以上)

■関東甲信地方(3月13日頃からの約1週間)
・かなりの高温(7日平均地域平年差:+2.8℃以上)

■北陸地方(3月13日頃からの約1週間)
・かなりの高温(7日平均地域平年差:+2.7℃以上)

■東海地方(3月13日頃からの約1週間)
・かなりの高温(7日平均地域平年差:+2.5℃以上)

■近畿地方(3月13日頃からの約1週間)
・かなりの高温(7日平均地域平年差:+2.6℃以上)

■中国地方(3月13日頃からの約1週間)
・かなりの高温(7日平均地域平年差:+2.4℃以上)

■四国地方(3月13日頃からの約1週間)
・かなりの高温(7日平均地域平年差:+2.3℃以上)

■九州北部地方(3月13日頃からの約1週間)
・かなりの高温(7日平均地域平年差:+2.2℃以上)

■九州南部・奄美地方(3月13日頃からの約1週間)
・かなりの高温(7日平均地域平年差:+2.1℃以上)

■沖縄地方(3月13日頃からの約1週間)
・かなりの高温(7日平均地域平年差:+1.9℃以上)

※異常天候早期警戒情報とは、社会に影響を及ぼすような平年からの隔たりの大きな天候が発生する可能性を早い段階で発表する予測情報のことで、気温・降雪量を対象としている。情報発表日の5日後から14日後までの、7日間平均気温が「かなり高い」または「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に情報が発表される。

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