僕の交代が遅すぎる…ドラクスラー、クラブに苦言

『Marca』など各メディアは7日、「PSGのドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーは、クラブの戦術がわからないと話した」と報じた。

先日チャンピオンズリーグのベスト16でレアル・マドリーと対戦し、2試合合計5-2で敗北したPSG。

本拠地パルク・デ・プランスで迎えた2ndレグでは、71分にカバーニのゴールで1-1に追いつくことに成功。

ドラクスラーはそれから5分が経った76分に投入されたが、その後再び突き放され、1-2で敗北している。

彼はその選択について以下のように話し、もっと攻撃的な選択をしなければならないと苦言を呈したという。

ユリアン・ドラクスラー (76分にディ・マリアと交代でピッチに入ったね。71分に1-1となったあと、すぐに投入されるべきだった?)

「感性の欠如があり、僕はわからない。論理的ではない。

次のラウンドに進むという目標は変わらない。何が起こったのか、僕にはわからない。

あの時、僕は驚かされてしまったし、同時に少し怒っていたよ」

「試合は1-1になっていた。しかし、最終的な結果は我々を助けるものにはならなかった。

だから、僕は考えていたんだ。我々はもっとプッシュし続けるべきだと。更に攻撃的にやるべきだと。

ベンチの上で非常に苦しんでいたよ。全体的に、我々にとっては道が少なすぎた。

こんなに簡単に敗退してしまうなんて。それは受け入れがたいことだよ。

スタジアムの中にいた誰もが感じていたよ。我々はこの状況を変えられないと。インテンシティを欠いていた。

最終的には、レアル・マドリーが落ち着いてプレーしていた。彼らは少しもナーバスになっていなかったよ。

我々はボールは動かしていた。しかし、それをやっていても勝つことは出来ない。

3-1になってしまったら、もうレアル・マドリーに圧力をかけていくしかない。パスを回すのでもなく、空から何かが落ちてくるのを待つのでもなくね。

今夏、我々は4億ユーロを費やした。誰もが『物事は変わる』と言っていた。

しかし、我々はまだこのラウンドでとどまり、進歩をすることが出来ていない」

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