カーン、CL16強止まりのPSGに痛烈皮肉 何を言った?

かつてドイツ代表のGKとして活躍したカーン氏 photo/Getty Images

6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16(2ndレグ)で、レアル・マドリードに1-2で敗れたパリ・サンジェルマン。2戦合計スコアが2-5となり、パリ・サンジェルマンの敗退が決定している。

かつてドイツ代表のGKとして活躍したオリバー・カーン氏が、パリ・サンジェルマンの戦いぶりについて言及。昨年の夏に大枚をはたいてスター選手をかき集めた事実を引き合いに出し、同クラブの凋落ぶりを批判した。独『DIE WELT』が伝えている。

「ワールドクラスの選手をかき集めるのは簡単だが、勝者のメンタリティはお金では買えない。それは長年の経験によって培われるものだからね」

2ndレグの66分にはマルコ・ヴェッラッティが主審への異議で退場となるなど、精神的な脆さを露呈したパリ・サンジェルマン。無論、ヴェッラッティだけに敗退の責任があるわけではないが、劣勢の中でも平常心を保つことや戦況を見極める力などがチーム全体で不足していたと言えるだろう。

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