大谷がカーショウと初対戦 見逃し三振に倒れる

日本時間3月8日に行われたドジャースとのオープン戦に、大谷翔平(エンゼルス)は「7番・指名打者」で先発出場。3回裏の第1打席でメジャー屈指の左腕、クレイトン・カーショウと対戦したが、外角低めへのカーブに手が出ず、見逃し三振に倒れた。

この日がオープン戦3度目の登板となったカーショウは1回裏、2回裏とも先頭打者にヒットを許したものの、後続に併殺打を打たせ、いずれのイニングも打者3人で抑えて無失点。3回裏はいきなり大谷との対戦となったが、カウント2-2と追い込み、最後は外角低めの絶妙なコースへカーブを投じて見逃し三振に斬って取った。このあと二死満塁のピンチを迎えたカーショウだが、ジャスティン・アップトンをショートフライに抑えて無失点。オープン戦は3試合で計6イニングを投げて無失点を継続している。カーショウは大谷について「どうでもいいよ。彼は僕たち(のチーム)を選ばなかったんだ。グッドラック」とコメントし、大投手の貫禄を漂わせていた。

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