関ジャニ大倉くん似でプチ炎上!“天賦のイケメン”ロングアイランド松尾侑治

“おもしろ荘”(日本テレビ系)、『にちようチャップリン』(テレビ東京系)などに出演した若手注目株のロングアイランド。松尾侑治(左)は、ものまね番組に関ジャニ∞・大倉忠義のそっくりさんとして出演したイケメン。ネタを書いている松原侑潔(右)は、弟の聖弥さんが巨人1軍キャンプに参加中の育成枠・外野手。今年売れる(かもしれない)2人に迫ろう。(Interview 伊藤雅奈子)

――まずは、コンビ紹介からお願いします。

松原 僕たちは、大阪の桜宮高校というところの同級生で、野球部のチームメイト。なので、仲の良さやチームワークは強みですね。

松尾 中学生のときに出会ってから、ケンカが1度もないんです。お互いのことを知り尽くしてるんで、口に出して言わなくても、だいたいわかる。

松原 僕は、関西の大学を出てから上京して、野球時代の仲間と(所属する)太田プロの養成所に入って、コンビを組んで。で、相方も役者をめざして上京してて、事務所を抜けるタイミングと、僕の卒業・解散が重なって、「じゃあ、2人でお笑いの舞台に立ってみようよ」って、今にいたる感じです。

――松尾さんは、ピンでものまね番組に出たとか?

松尾 ジャニーズ軍団で、関ジャニの大倉くんとして。オーディションは錦戸(亮)くんで通ったんですけど、本番の1週間ぐらい前に、「大倉くんで出てもらっていいか?」。

松原 ……となった結果、ツイッターが荒れた(笑)。

松尾 「大倉くんのやつ、腹立つ!」って。カメラワークで、なんとか爪痕を残そうと思って全力でやってたら、「大倉くんはあんなに目立とうとしない」ってすごい書かれた。

松原 スター気取ってたもん。彼は、褒めれば褒めるほど、ブクブク態度が大きくなっていくところがあるから(笑)。泥酔してるんで、自分に。親族や親せきに女性が多いせいか、恥ずかしくなるようなことも普通に言えるし、ファンの人とも挨拶感覚でハグ。ハイタッチした流れで、指を絡ませて手をつなぐからね。イタリア人でも引くぐらい、オープン(笑)。

松尾 親から、「キスは挨拶」ってならったんで。

松原 どんな親やねん! でも、高校時代は、坊主でもモテてた。

松尾 小学6年生のときには、毎日手紙をくれる彼女がいて、ちゃんとした彼女ができたのは、高校のとき。それまで、野球でキャッチャーで部長で、監督のお気に入りやったけど、彼女ができて不真面目になって、反省文を書かされて……。

松原 というか、その状況に酔ってたんよな?

松尾 そう。常にカメラに撮られてると思ってるんで、そういう(ナルシストな)ところがあるんで。遠距離恋愛してるときも、距離に酔ってたし。

松原 中学2年生のときは、クラスの3分の2が元カノ。高校時代から、女性に重きを置いてるところはあったけど、大学生になって覚醒したよな。

――そんな松原さんの弟さんは、現在の巨人軍の選手で。

松原 弟は2人いるんですけど、3人全員が小学生から野球経験者。真ん中がプロ野球選手で、動きのセンスは小さいころからありましたね。プレイに、華もあったし。育成枠2年目で1軍っていうのは、異例の抜てきですよね。今年のキャンプには、1軍として行かせていただいて、僕も新聞の記事に「ロングアイランド」として出るんで、ありがたいです。でも、いちばん上手なのは三男。小・中学では全国大会に出て、バリバリの名門校の広島広陵高校に進んで、甲子園に出て。でも、なぜか、「俺、お好み焼き屋で働く」って言いだして、大学のスカウトを全部断って、さらに今は、ラーメン屋で修業してます(笑)。

――最後に、今後の夢を聞かせてください。

松原 『アメトーーク!』(テレビ朝日系)とか、出たいですね。もちろん、賞レースにも残りたいですし。

松尾 個人的には、劇団ひとりさんのように歌えて、お芝居もできて、おもしろい人に憧れます。『ゴッドタン』(テレ東系)のひとりさんのポジション。“マジ歌選手権”で、歌いたいです。“キス我慢選手権”? あれは無理です。キスしちゃうんで(笑)。

© 株式会社ジェイプレス社