ケイアイスター不動産、「はなまるハウス」サイトに対話型WEB接客ツール導入

 関東を中心に不動産の販売を行うケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)は2月2日、ITとリアルで事業展開するギブリー(東京都渋谷区)の対話型WEB接客ツール「SYNALIO(シナリオ)」のサービスを規格型注文住宅専門サイト「はなまるハウス」に導入したと発表した。

 ギブリーの「SYNALIO」は、事前に設計した「サイト訪問からコンバージョンまでの対話シナリオ」に基づいて、客と会話することで最適な情報や商品を提案するチャットボット型のWEB接客ツール。事前に客が質問すると想定される内容をチャットボットに設定することで、客の求めている情報が掲載されたページへの案内や、チャットボット内で客の疑問に即座に回答することができる。

 また、特定の質問への回答だけでなく、客が入力した質問内容を管理画面から随時把握し、客のニーズを把握することもできる。回答できなかった質問に対しては随時回答の追加を行い、特に要望の多い内容には新たにページを作成することで、客の求める情報をすぐに見てもらえる分かりやすいサイト作りが可能になる。

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