重量木骨の家2018年度方針、ウェブ集客を強化

 エヌ・シー・エヌ(東京都港区)が主催する「重量木骨プレミアムパートナー」の第14回総会が3月1日、名古屋市で開催された。パートナー工務店など130人が参加した。田鎖郁男エヌ・シー・エヌ社長は2018年度方針説明で、2019年10月の消費税率引き上げに触れ「2018年12月より駆け込み需要が発生する可能性が強い。今年は高付加価値戦略を取りながら集客強化を図る必要がある」と述べた。

 2017年に行った重量木骨の家顧客アンケートによると、営業する前に65%の住宅オーナーがウェブサイト上の情報により、新築依頼する工務店を決めていることが明らかになった。この結果を踏まえ、ウェブサイトによる集客強化と各パートナー工務店のウェブ集客スキルアップ支援を今年度の実施計画に盛り込んだ。

 具体的には不動産ポータルサイト「SUUMO」と連携して、ウェブプロモーションを強化する。重量木骨の家ウェブサイトから各パートナー工務店へのアクセス数を月当たり1万件にする目標を設定する。

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