警戒範囲4キロに拡大 新燃岳噴火

 霧島連山・新燃岳(1421メートル)で10日、午前1時54分ごろと同4時27分ごろに爆発的噴火が観測された。これを受け、気象庁はさらに火山活動が高まる恐れがあるとして、噴火警戒レベル「3」(入山規制)を維持し、警戒範囲を火口の半径約3キロから約4キロに拡大し、注意を呼び掛けている。

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