F1日本GP、2018年の30回記念大会チケットは“思い出が手元に残る”プラスチック製

 3月10日、鈴鹿サーキットで開催されている2018年モータースポーツファン感謝デーのなかで、2018年鈴鹿F1日本グランプリの開催概要を発表。チケット料金が例年から大きく変更されること、チケットが全席ともプラスチック製のものとなることが発表された。

 1987年以来、鈴鹿サーキットで開催されているF1は2018年で開催30回を迎える。この記念すべき30回大会で、チケット料金体系が大きく変更。3歳から中学生までの子ども料金は全席3000円で販売される。このチケットにはF1日本グランプリ開催期間の10月5~7日に加えて10月4日、8日の計5日間の入場とモートピアパスポートがつく。

 また、高校生、大学生のV1席チケットを特別料金1万円に設定。若いファンたちが手軽に世界最高峰の四輪レース、F1を楽しめるようになった。

 F1日本グランプリの開催概要を行ったモビリティランド取締役社長、山下晋社長は「子どものときに10歳だった佐藤琢磨さんはF1を見てドライバーを志しました。そういった子どもたちにひとりでも多く、30回大会を見て欲しいと考えました」と特別価格チケットについて語った。

 さらに今年のチケットは全席ともプラスチック製を予定。30回という記念大会、F1観戦の思い出が形として手元に残るチケットになるという。

 そのほか、各チケット券種、料金は鈴鹿サーキットの公式サイトまで。チケット発売日は5月13日となっているので、要チェックだ。

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