セレッソ大阪GKキム・ジンヒョンが審判に執拗に何かをアピール。いったい何があったのでしょうか!?
セレッソ大阪GKキム・ジンヒョン(30)が10日、三協Fで行われた柏レイソル戦で柏サポーターから差別的と思われる行為があったとして激高し、試合がストップする異例の事態が起きた。
問題のシーンがこちら
試合中にもかかわらず気持ちを抑えることができなかったキム・ジンヒョン。審判に両手で目を指して執拗にアピールしています。キム・ジンヒョンの流暢な日本語で内容を理解し、事の重大性に気付いた審判は試合を一時ストップしています。実際に何があったのかは闇に包まれたままですが、人種差別的な発言・言動が柏サポーターからあったのだそう。もし本当にそのようなことがあれば極めて悲しい出来事です。柏レイソルにも韓国人選手がもちろん在籍しており、またアジア枠ができたことによりセレッソ、柏両チームだけの問題ではありません。熱く激しいリーグになっていってほしいとは思いますが、選手を傷つけるリーグにはなってほしくはありませんよね・・・。
その中で柏キャプテンの大谷選手がサポーターに出向き事態を収拾する大活躍を見せていました。試合中に選手自身がサポーター席に出向くのはゴールパフォーマンス以外では極めて異例であり、大谷選手の大人な対応にさすがの一言です。肝心の試合も1-1のドロー決着となり、後味の悪さだけが残ってしまう試合となってしまいました。