相模川水系 美しき渓流魚求めて ヤマメ・イワナ釣り解禁 愛川町・清川村

解禁日を楽しむ釣り人たち

 相模川水系の渓流釣りが3月1日から解禁され、釣りファンたちで各河川は早朝から賑わった。

 相模川水系の2018年の渓流釣りシーズンは3月1日から10月14日(日)まで。手軽にアクセスできる釣り場として人気がある愛川町の中津川では、餌釣りやルアー、フライで楽しむ姿が多く見られる。今年は解禁日前夜から早朝にかけて雨が降った影響などもあったが、釣り人たちは渓流魚との出会いを求めて熱心に竿を振っていた。

 宮ヶ瀬ダム周辺では、谷太郎川や早戸川なども源流の雰囲気を満喫できるポイントとして人気だ。

 なお、ヤマメやイワナなどは漁協による放流が行われており、釣りには遊漁料が必要となる。遊漁料は、ヤマメ・イワナ・ニジマスの1日券が1500円(現場売2500円)。1年券は5000円(年券購入には顔写真が必要)。

 また、塩水川や本谷川は林道崩落により緊急工事が行われており、工事完了予定の3月20日(火)以降に放流を行う予定だという。

© 株式会社タウンニュース社