『Telegraph』は10日、「トッテナム・ホットスパーのベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンは、ジョルジョ・キエッリーニに反論した」と報じた。
先日のチャンピオンズリーグでユヴェントスに敗れたトッテナム。前半にリードしながら、その後逆転されるという展開になってしまった。
その後ユヴェントスのDFキエッリーニは、「勝因は歴史だ。トッテナムはいつも最終的に何かを逃してしまう」と話し、大きな話題を呼んだ。
しかし、それに対してヴェルトンゲンは以下のように話し、ユヴェントスのようなスタイルは求めていないと語った。
ヤン・ヴェルトンゲン 我々は、常に自分たちのアイデンティティ、自分たちのプレーの方針を持って戦うだろう。
5~6枚のディフェンスを使ってプレーすることもできた。しかし、それは我々のやり方ではない。
トッテナムが求めている方針は、我々という存在がここにいることを示したいというものだ。
そして、我々はそれが正しい道のりだと信じているんだ。攻撃し、試合を支配する。
それが出来ていれば、試合を殺せていたはずだった。
例えば、バルセロナはそれをやったクラブだ。他にもたくさんいる。それが我々の求める道のりだ。
誰もが、どちらの方針が正しいのかという話をすることは出来るけどね。
ユヴェントスは多くのスクデットを獲得し、チャンピオンズリーグも勝ってきた。
彼らは明らかに偉大なチームだ。しかし、彼らのものは我々が求めているスタイルではない。
僕は、今やっているスタイルの方が我々にフィットすると信じているよ。