海老名市は今月、公式ホームページ（ＨＰ）を１５年ぶりに一新した。情報を見つけやすいようにデザインやレイアウトを大幅に刷新し、市に数多く寄せられる質問と回答結果を調べることができる検索コーナーをトップページ下部に表示させた。
パソコンだけでなくスマートフォン、タブレット端末にも対応し、画面を自動で切り替える機能を導入。お年寄りを含めた多くの人が利用しやすいように音声の読み上げ機能を加え、色使いにも配慮したほか、画面上部に文字サイズの変更ボタンも設置した。また、シティープロモーションに役立てようと、パソコンで閲覧する場合、トップページが表示される前の数秒間に市のＰＲ画面を表示するようにした。
ウェブサイトの更新情報や要約などを配信するための特殊なデータ形式「ＲＳＳ」による情報発信も新たに始め、「フィードリーダー」などと呼ばれるアプリでＨＰの新着情報を素早くチェックできるようになった。
