価格は2020万円。マクラーレンとリシャール・ミル、コラボ腕時計をジュネーブショーで発表

 マクラーレン・オートモーティブとスイスの高級腕時計ブランドのリシャール・ミルがコラボレーションした腕時計『RM 11-03 McLaren』が、ジュネーブ国際モーターショーで発表された。

 リシャール・ミルは、2001年にスイスで設立された高級腕時計ブランド。2017年11月18~19日に三重県・鈴鹿サーキットで開催された『RICHARD MILLE Sound of ENGINE 2017』の冠スポンサーを務めたほか、マクラーレンF1チームのスポンサーにも就いており、モータースポーツ界でもその名が知られている。

 そんなリシャール・ミルと、マクラーレンのコラボにより誕生したのが『RM 11-03 McLaren』だ。

 このRM 11-03のケースはカーボン製で、高い耐久性と軽量性を誇る。デザインはマクラーレンを象徴するオレンジ色を盛り込み、マクラーレン720Sのヘッドランプを模したサイドボタンが採用されている。

 ほかにも、リューズはマクラーレン製の軽量ホイールを再現した形状。ベルトはラバー製で、ベルト上にはマクラーレンのスピードマークがあしらわれる。

 この腕時計は世界で500個限定、価格は18万スイスフラン(約2020万円)だ。主にマクラーレンP1や、マクラーレン・セナといった『アルティメットシリーズ』のオーナーに優先して販売されるという。

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