今季のプレミアリーグ30試合消化時点で2位につけているマンチェスター・ユナイテッド。来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権をほぼ手中に収めている同クラブだが、早くもフィル・ジョーンズとクリス・スモーリングの放出の噂が各メディアで報じられていることから、今夏の移籍市場にむけた動向が注目されている。
こうした状況のなか、ジョゼ・モウリーニョ監督(マンチェスター・ユナイテッド)が最終ラインの刷新に本腰を入れたことが英『TRIBAL FOOTBALL』で明らかに。かねてよりトッテナムの給与体系に不満を抱いているダニー・ローズとトビー・アルデルヴァイレルトを獲得候補に据えたほか、直近のブンデスリーガ5試合のうち3試合でベンチスタートとなったソクラティス・パパスタソプーロス(現ドルトムント)の獲得交渉を開始する構えを見せていることが併せて報じられた。
今季開幕前に加入したヴィクトル・リンデロフがプレミアリーグ特有のアジリティに適応しきれていないほか、エリック・バイリーやルーク・ショーに負傷癖が見受けられるなど、最終ラインの選手層に不安を抱えているマンチェスター・ユナイテッド。同ポジションの補強の成否が、来季以降の戦績に影響を及ぼすことは間違いないだろう。
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