「3億5000万ユーロもかけてベスト16敗退」 不甲斐ないマンUの敗北に英紙はモウリーニョ&ポグバを口撃!

セビージャの選手と競り合うポグバ photo/Getty Images

13日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグでセビージャと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは、1-2とホームでまさかの敗北を喫してしまった。ベスト16の組み合わせ抽選会でセビージャとの対戦が決まった時、マンUは良い相手を引いたとの意見も多かった。しかし、優れていたのはセビージャの方だった。

英『METRO』は指揮官ジョゼ・モウリーニョが敗北の責任を負うべきと伝え、スペイン『MARCA』は「ここ2シーズンで3億5000万ユーロも補強費を使ったのにベスト16敗退」と取り上げている。セビージャが良いチームだったのは確かだが、それでも相手がレアル・マドリードやバルセロナだったわけではない。モウリーニョに言い訳は許されないはずだ。

中でも英『METRO』が批判したのがMFポール・ポグバだ。試合途中からマルアン・フェライニに代わって出場したポグバは、フェライニには出来ないやり方でゲームの流れを変えようとした。ところが、結果的にポグバ投入は混乱を招いてしまった。

同メディアは、「ポグバは危険な位置でポールを失い、ピッチの周りを歩き、プレスも一貫性を欠いて中盤のマティッチを危険にさらした。セビージャはそれをすぐに利用した」と伝えており、ポグバの投入で攻守のバランスがやや乱れてしまったのは事実だ。

年明け以降ポグバの守備への貢献度が批判される機会が増えており、今回も残念な結果になってしまった。8900万ポンドもの移籍金がかかった選手がベンチから出てくるほどマンUの選手層は充実していたはずで、セビージャ相手の敗戦には批判が起きても仕方がないだろう。

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