ながさき福祉事業協同組合(里見浩則理事長)が4月から本格的に展開する「ユニバーサルツーリズム」が13日、長崎市の「長崎創生プロジェクト事業」に認定された。
同ツーリズムは、高齢者や障害者が安心して快適に楽しめるよう配慮した旅行サービス。組合は昨年10月から、介護福祉士や看護師らが旅行に同行して介助する事業のモニターツアーを続けており、4月からは組合内に専門部署を設けて本格展開する。有料。
プロジェクト事業への認定は今回で30件目。市はPR面で支援する。市役所で田上富久市長から認定書を受け取った里見理事長は「これまで旅行をあきらめていた人たちに組合のサービスを利用してほしい」と話した。
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