認知症支え合う 16日、横浜でフォーラム

 認知症の人が住み慣れた場所で暮らし続けていくための居場所づくりや取り組みをテーマにしたフォーラム「認知症カフェもっともっと3」が16日、横浜情報文化センター情文ホール(横浜市中区)で開かれる。

 近隣住民や趣味のグループ活動などの「なじみの関係」から、認知症の人を支え合う方策を考える。

 誰でも利用できる居場所や、ちょっとした困りごとを近所の人がワンコインで請け負うボランティアグループに携わる山尾宏子さん(同市港南区)ら、3人が地域での活動について報告。高齢者グループホーム「横浜ゆうゆう」(同市都筑区)管理者の井上義臣さんが講演するほか、参加者によるグループワークも行われる。午後5時半から。参加費千円。問い合わせは、認定NPO法人市民セクターよこはま電話045(222)6501。

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