MADOショップ全国大会、グランプリに善通寺下吉田町店 夫婦二人三脚の地域一番店

グランプリを受賞したMADOショップ 善通寺下吉田町店の髙橋依久子さん(店長)、一志さん夫婦

 YKK AP(東京都千代田区)とパートナーシップを結ぶ建材流通店が全国で展開する窓リフォーム店“MADOショップ”が年に1度集結する全国大会「MADOショップ SUCCESS 2018」が3月13日、千葉県・舞浜で開催された。5回目となる今回も全国10エリアの代表店舗が、活動事例や成功の秘訣、店舗運営に対する熱い思いをプレゼンテーションした。同日、来場者約1000名による投票でグランプリ、準グランプリ、実行委員会特別賞が決定した。

 グランプリに輝いたのは、MADOショップ 善通寺下吉田町店(髙橋サッシ工業=香川県)。60歳代の夫婦が二人三脚で玄関ドアリフォームを中心とした元請商売に奮闘しながら結果を出してきた状況や、地域密着への思いを発表した。また、準グランプリには、MADOショップ 箕面第一中学校前店(MDハウス=大阪府)、実行委員会特別賞にはMADOショップ 大田環七通り店(KG工舎=東京都)が輝いた。

 5年連続で開催してきた「MADOショップ SUCCESS」は、今回をもっていったん終了する。成功事例を共有し、学び合い、互いに切磋琢磨してきた5年間で横のつながりが強固になり、エリアを超えた交流も生まれ自然発生的に59の部会も立ち上がったという。YKKAP、営業企画推進部長の米山浩志さんは「MADOショップ SUCCESを通して各店舗は商売敵からマーケット創造の仲間になった」と語り、MADOショップ SUCCESはその一定の役目を終えたとした。その上で、MADOショップ SUCCESをさらに進化させた次なるステージを構想中であることも明かした。

恒例のフィナーレは会場の全員で記念撮影

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