新燃岳噴火 警戒範囲3キロに縮小

 気象庁は15日、火山活動が続く霧島連山・新燃岳(1421メートル)について、11日以降、さらなる噴火活動の活発化がみられないことから、噴火警戒レベル「3」(入山規制)を維持したまま、火口から4キロの警戒範囲を3キロに縮小した。

 同庁は引き続き、火口から約3キロの範囲で大きな噴石、約2キロの範囲で火砕流への警戒を求めている。

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