『Independent』など各メディアは、「リオ・ファーディナンドとポール・スコールズは、マンチェスター・ユナイテッドを酷評した」と報じた。
先日セビージャとの試合に敗れ、チャンピオンズリーグをベスト16で去ることになったマンチェスター・ユナイテッド。
リヴァプールとのビッグマッチに勝利した直後だったが、ホームで衝撃の敗北を喫してしまった。
『BT Sports』のコメンテーターとして出演していたOBのファーディナンドとスコールズは、この試合について以下のように話したという。
リオ・ファーディナンド マンチェスター・ユナイテッドはひどいものだった。
このような結果が出るとは思っていなかった。特に、リヴァプールを2-1で破った後だからね。あのプレーを見ていたのだから。
彼らは団結するということを投げ捨ててしまったように見えた。他人同士でやっているようだ。
マンチェスター・ユナイテッドのプレーは臆病で、最初から遠慮しているようだった。
このような試合は、襟首をつかまえるような気持ちで臨まなければならない。それが個性を生かし、特性を発揮させる。
ファンの叫びたい気持ちを呼び起こさなければいけないよ。スタジアムは静かだったし、それがピッチ上の選手にも影響する。
(アレクシス・サンチェスについては?)
彼は、かつて自分の周りにいた選手たちの影を見ているんだろう。
アーセナルでは、彼は誰もが見てくれる選手だった。インスピレーションを発揮するためにね。
しかしここでは、彼はチームにやってきた異邦人のように見える。
新しいチームに入ってプレーしても、才能が失われることはない。しかし、現時点での彼はそうなっている。
いずれにしても、彼については残念な気持ちだ。
また、スコールズはマンチェスター・ユナイテッドのお金の使い方に苦言を呈したとのこと。
ポール・スコールズ マンチェスター・ユナイテッドはお金を使い続け、それによって負担がかかり続けている。
しかし、我々は結局いつも3~4名の選手を放出すべきだと言わざるを得ない状況にある。
彼らはあまりにも多くのお金を得て、そしてあまりにも多くのお金を投げ捨てているのか?