2018年プロ野球「下の名前」ランキング
名字とは異なり、それぞれに与えられる名前は親が我が子に何かしらの思いを込めてつけるものだ。時代によって流行などに左右され、変化していく。2018年のプロ野球選手の「下の名前」のランキングを見ていこう。
〇1位 大樹 8人
榎田大樹(西)投手
東條大樹(ロ)投手
山田大樹(楽)育・外野手
高橋大樹(広)外野手
三ツ俣大樹(中)内野手
渡邉大樹(ヤ)内野手
田嶋大樹(オ)投手
山田大樹(ヤ)投手
読み方は「だいき」「ひろき」など。最多の8人。楽天とヤクルトには「山田大樹」がいる。同姓同名は今年のロースターではこの一組だけ。ともに「やまだひろき」だ。また、榎田大樹は14日に岡本洋介投手とのトレードで阪神から西武へと移籍した。
〇1位 翔 8人
岩嵜翔(ソ)投手
荒波翔(De)外野手
石川翔(中)投手
綾部翔(De)投手
伊藤翔(西)投手
中田翔(日)内野手
成田翔(ロ)投手
山口翔(広)投手
翔も1位タイの8人。「しょう」「かける」など。日本ハム中軸の中田翔、ソフトバンクのセットアッパー岩嵜翔が代表選手か。哀川翔が「一世風靡セピア」でデビューしたのは1984年だった。
翔太は7選手、拓也&亮太は6選手
〇3位 翔太 7人
武田翔太(ソ)投手
平沼翔太(日)内野手
大嶺翔太(ロ)内野手
中崎翔太(広)投手
堂林翔太(広)内野手
鈴木翔太(中)投手
友永翔太(中)外野手
ソフトバンクの先発武田翔太が代表選手。広島、中日にはそれぞれ2人ずつの「翔太」がいる。
4位 拓也 6人
甲斐拓也(ソ)捕手
郡拓也(日)捕手
加藤拓也(広)投手
進藤拓也(De)投手
鍬原拓也(巨)投手
浅尾拓也(中)投手
ソフトバンクで正捕手になった甲斐拓也、今季1軍での活躍が期待される日本ハムの郡拓也と2人の捕手がいる。あとは投手。ちなみに木村拓哉がSMAPでCDデビューしたのは1991年のこと。
4位 亮太 6人
五十嵐亮太(ソ)投手
関谷亮太(ロ)投手
今成亮太(神)内野手
脇谷亮太(巨)内野手
谷内亮太(ヤ)内野手
藤井亮太(ヤ)内野手
ベテラン救援投手の五十嵐亮太がいるが、亮太は内野手が多い。
「健太」はソフトバンクに4選手
6位 健太 5人
谷川原健太(ソ)捕手
今宮健太(ソ)内野手
茶谷健太(ソ)内野手
黒瀬健太(ソ)内野手
上原健太(日)投手
なんとソフトバンクには谷川原、今宮、茶谷、黒瀬と4人の「健太」がいる。
6位 達也 5人
今井達也(西)投手
大石達也(西)投手
佐藤達也(オ)投手
山足達也(オ)内野手
清水達也(中)投手
達也は投手が多い。
ちなみに「大輔」は、以下の4人。4人は8位タイだ。
岡崎大輔(オ)内野手
戸川大輔(西)外野手
松坂大輔(中)投手
祖父江大輔(中)投手
松坂大輔は、母親が甲子園で活躍する荒木大輔を見てつけたとされるが、オリックスの岡崎大輔は、松坂が甲子園の優勝投手になった直後に生まれている。同じようなエピソードがあったのだろうか。
(Full-Count編集部)