東京電力福島第1原発事故の影響で避難を強いられたとして、福島県などから京都府に避難した住民174人が国と東電に慰謝料など約8億4660万円を求めた訴訟の判決で、京都地裁(浅見宣義裁判長)は15日、国と東電の責任を認め、110人に対する約1億1千万円の支払いを命じた。全国で約30ある同種の集団訴訟では5件目の判決で、国の責任を認めたのは3件目。
国に3度目の賠償命令 原発避難訴訟、京都地裁
- Published
- 2018/03/15 16:04 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 14:28 (JST)