14日に行われたバルセロナとチェルシーのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグでは、後半にチェルシーDFマルコス・アロンソがペナルティエリア内で転倒してPKをアピールする場面があった。アロンソは後方からジェラール・ピケに倒されたことをアピールしたが、笛は鳴らなかった。仮にこれがPKと判定されてチェルシーが1点を返していれば、試合展開が変わっていた可能性はある。
チェルシー側はFWオリヴィエ・ジルーも猛抗議していたが、元チェルシーのミヒャエル・バラック氏も自身のTwitterで「また同じだ」と主審の判定に不満を漏らしていた。バラック氏も2008-09シーズンにチャンピオンズリーグ準決勝でバルセロナと戦い、その際バルセロナ側にペナルティエリア内でハンドがあったと審判を追いかけて抗議し続けた過去がある。今回もPKが与えられるべきと捉えたようだ。
しかしスペイン『as』によると、元審判員のイトゥラルデ・ゴンサレス氏はアロンソ側からピケの足にかかりにいったと判断しており、「PKはない」と主張している。一見するとピケが真後ろから倒したように見えて印象が悪かったが、PKとジャッジしなかったのは正しかったのだろう。チェルシーとバルセロナの対戦では何かと判定が話題になってきており、アロンソ転倒シーンも議論を呼んでいる。
参照元:youtube
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