コチア青年連絡協議会、岐阜県人会、ブラジル倫理の会などで会長職を歴任した山田充伸さんが、癌のため先月19日に亡くなった。享年82。
山田さんは1936年11月23日に岐阜県郡上郡八幡町で生まれ、戦後58年にコチア青年の第1次14回生として渡伯した。ミナス州ピラポーラ団地におけるセラード開発に貢献し、69、70年にはコチア青年連絡協議会の会長を務めた。きのこ栽培に邁進し、聖市の高級スーパーや食材店、レストランに納入して生業を立てていた。
86年から岐阜県人会の第9代会長を務めたほか、2000年からは約10年間、ブラジル倫理の会の初代会長を務めた。日本から倫理の会を導入し、創立期における組織作りに邁進、今日の礎を築いた。
既にジャルジン・デ・フローラ墓地にて埋葬されている。四十九日法要は3月31日午前11時から、ブッフェ奄美で催される。
■訃報■山田充伸さん
- Published
- 2018/03/16 06:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 14:28 (JST)
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