浜比嘉島で17・7キロのガーラ

 6日の夕方から大型タマンを狙って浜比嘉島へ出掛けた宮里政斗さん。活ボラを餌に仕掛けを投げ入れてアタリを待った。午後10時前にアタリを知らせる鈴が鳴ったので見ると、竿(さお)が海に突き刺さり勢いよくラインが引き出されていた。竿に飛びつき引きに耐えると、50メートルほどで最初の走りが止まった。リールをゴリ巻きして魚を引き寄せにかかる。今度は右に左に走り回った。10分ほどで足元に寄せ、1人でギャフを掛け引き上げたのが、114センチ、17・7キロのロウニンアジ。2年前に釣った22キロに続いて2匹目の大物となった。

 10日、東村福地川海浜公園を会場に沖縄カヤックフィッシング大会が開催された。1匹の重量を競った。

▽1位 田原雄次 ホシカイワリ 4・05キロ

▽2位 宮里大 カンパチ 1・85キロ

▽3位 宮城大介 オーマチ 1・65キロ

 11日、那覇一文字を舞台にジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権沖縄大会が開催された。上位5人は九州大会参加権を手にした。

1位 濱川翔伍 オキナメジナ2匹 1・48キロ

▽2位 仲本等 オキナメジナ1匹 1・20キロ

▽3位 上原大智 オキナメジナ1匹 1・02キロ

▽4位 宮平聖士 オキナメジナ1匹 0・70キロ

▽5位 野原勇司 イラブチャー3匹 2・00キロ

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

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