「OEC(おいしい)フード」49品に 7商品を新たに認定 厚木市

 あつぎ食ブランド「厚木OEC(おいしい)フード」の認定式が3月8日、厚木市役所で行われ、5事業者が出席し認定証を交付された=写真。

 今回新たに認定されたのは、黄金井酒造(株)の「純米大吟醸 盛升(さかります)」、(株)しまざき牧場 厚木ハムの「カバノス」「クラカウワー」、(有)臼井農産の「あつぎ豚」、厚木市農業協同組合の「ゆめみちゃんアイス」、(有)富塚豆腐店の「愛甲三郎 木綿」「龍 きぬ」の7商品。昨年の11月に同ブランド選定委員会(柿島憲一委員長)で審査され、申請のあった7商品全てが「ふさわしい」と判断された。

 OECフードは、2009年度から始まり、現在、15事業者49品が認定されている。応募条件は、商品を市内で職人が作っていること、都道府県レベル以上の食コンテストで入賞していることなど、ハードルが高い。柿島委員長は「これからも食を通して、厚木の経済を活性化させてほしい」と話した。今回認定を受けた事業者からは、「OECフードが食べられるレストランができたら」などの声もあがった。

 OECフード認定品は、店舗にのぼり旗が立っているほか、商品に認定シールが貼られている。一部の商品は、アミューあつぎ地下1階「あつまる」で購入することができる。

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