リヴァプールがエムレ・ジャンの代わりに獲るべき5名のボランチ

『Sportskeeda』は、「リヴァプールがエムレ・ジャンの代わりに獲得するべき5名の選手」という記事を掲載した。

今季限りでリヴァプールとの契約が満了になるエムレ・ジャン。ユヴェントスやレアル・マドリーなどのクラブが関心を寄せているという。

リヴァプールはすでにナビ・ケイタの獲得を決めているが、さらなる補強が必要であると考えられている。

その候補となるべき5名のターゲットとは?

マックス・マイアー(シャルケ04)

この22歳の選手は、シャルケ04との契約が今季限りで満了となる予定だ。プレミアリーグへの移籍が噂されており、アーセナルが関心を寄せていると言われる。

マイアーは今月中に何らかの決断を下したいと考えているようだが、すでにシャルケからの2回の契約更新オファーを断っている。

彼は間違いなくリヴァプールのプレッシングゲームにフィットするはずだ。パス成功率は89.4%を記録しており、ボールをうまく扱おうとする。サラー、マネ、フィルミーノを正しくコントロールできる。

今季はクラブでも代表でも素晴らしいプレーを見せており、バイエルン・ミュンヘンも獲得を熱望しているという。

しかし、少しでもアンフィールドへの憧れがマイアーにあるのならば、ユルゲン・クロップ監督の影響力が武器になるだろう。

ピオトル・ジエリニスキ(ナポリ)

リヴァプールがジエリニスキに関心を抱いていたということは、これまで伝えられている通りだ。

かつては彼自身がリヴァプールへの移籍を希望しており、ユルゲン・クロップ監督の指導を受けたいと思っていたという。

しかし彼はナポリに加入し、そこで重要な存在となった。リヴァプールは彼への関心を持ち続けているが、今は5800万ユーロ(およそ76.4億円)が必要になっているという。

ジエリニスキはパス成功率88.3%を記録しており、ドリブルで運ぶことも得意で、前線を助けられる選手だ。

リヴァプールがそれだけのお金を出すことを決めれば、来季はナビ・ケイタと彼がコンビを組むことも考えられる。

セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ(ラツィオ)

ミリンコヴィッチ=サヴィッチは、マンチェスター・ユナイテッドのスカウトからかなり高い評価を受けているという。

ヘンクから2015年にラツィオへと移籍したセルビア代表MFは、今季35試合に出場し、11得点6アシストを記録している。

大柄な体格に加えて、強力なエンジンを備えており、さらにゴールも奪うことができる。クロップ監督のサッカーにはぴったりだ。

1試合ごとに2.5本のシュートを打てるボランチは、リヴァプールのプレーにはフィットするだろう。

代理人のマテヤ・ケジュマンは、彼がラツィオで満足していることを明かしている。しかし、リヴァプールがそれだけのお金を出せば…。

ジョルジーニョ(ナポリ)

リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドは、ナポリのMFジョルジーニョの獲得を検討しているという。

この選手はおそらく今夏プレミアリーグのクラブとリンクされるだろう。彼の代理人がナポリ退団を否定していてもだ。

彼はヨーロッパリーグでパス成功率93.2%を記録しており、最も印象的な選手の一人となっている。

この25歳の選手が持つ技術はまさに天から与えられたもので、最終ラインの前から司令塔にもなれる。

インシーニェやメルテンス、カジェホン、ハムシークらは彼から32本のキーパスを受けてきた。もちろんユルゲン・クロップ監督のチームも大きな恩恵を受けられるはずだ。

マリオ・レミナ(サウサンプトン)

先日メディアで報じられたレミナ。リヴァプールがナビ・ケイタのパートナーとして獲得したいと考えているという。

昨年8月に1500万ポンド(およそ22.23億円)でサウサンプトンに移籍したガボン代表選手は、2015年にもリヴァプールとの関係が噂されていた。

プレミアリーグにやってきて以来、本領発揮とまでは行かない状況ではあるものの、選手としての才能に疑いはない。

ボールを持ってもプレーでき、視野の広さを持ったミッドフィールドのオプションとして起用できる。

非常に創造的であり、優れたビジョンを持ち、調子が上がれば広い可動範囲も備えている。間違いなくリヴァプールの中盤にフィットするだろう。

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