ランパードの後継者がW杯に行けない? チェルシー移籍後も存在感薄く

チェルシーで苦戦するバークリー photo/Getty Images

チェルシーで新たなフランク・ランパードになるはずだったイングランド期待のMFが2018ロシアワールドカップ行きを逃してしまうかもしれない。

その選手とは今冬にエヴァートンからチェルシーに移籍し、ランパードの背負った8番を任されたMFロス・バークリーだ。バークリーは1月末からハムストリングを傷めて離脱が続いており、サポーターの中にも存在を忘れてしまっている人もいるのではないだろうか。チェルシーに加入してからは僅かしかプレイタイムを得ていないため、存在感が薄くなるのも仕方がない。

もちろんバークリーは先日発表されたイングランド代表メンバーにも入ることができなかったが、英『METRO』はロシア行きの切符を掴むのは困難との見方を示している。一時はトッテナムMFデル・アリやエリック・ダイアーらとともに今後のイングランド代表を背負っていく期待の若手選手に挙げられていたのだが、今季はキャリアに急ブレーキがかかってしまった。

代表監督のガレス・サウスゲートも難しい状況にあることを認めており、再びチェルシーで継続的にプレイできるようになればもう1度チェックすると明かしている。才能ある選手と認められているだけに、怪我での足踏みは残念だ。

同メディアのアンケートでは69%の人がバークリーをワールドカップに連れて行かない方がいいと答えているが、ランパードの後継者はこのまま埋もれてしまうのか。

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