高齢者宅、地震に備え 地元有志が家具を固定

災害に備え、高齢者宅の家具を固定する参加者たち

 都城市高城町の有水地区の幼稚園や小中学校の保護者、公民館長らでつくる「有水の将来を考える会実行委員会」は11日、同地区の高齢者宅を訪問し、家具の固定を行った。同会は防災を軸にした地域づくりを行っており、家具固定はその一環。東日本大震災の発生日に合わせて実施することで、災害に備えることの大切さを再確認した。

© 株式会社宮崎日日新聞社