きょう20日(火)は東日本や西日本を中心に雨となる。
気温はきのうより低く、真冬並みの寒さとなる所もありそうだ。すでに桜が開花している所もあるが、北よりの風が冷たく、花冷えの一日となる見込み。
東・西日本は傘が手放せない一日
きょうは前線や低気圧の影響を受けるため、東日本や西日本では広い範囲で雨となる。
午前5時現在、関東から近畿を中心に雨雲が広がっているが、このあと一旦雨が止んでも、夜にかけて傘が必要となりそうだ。
西からは次から次へと雨雲がかかってくるため、中国・四国・九州では午後から雨の範囲が広がる見込み。
さらに沿岸を中心に風も強まるため、強風や高波にも注意が必要となる。
一方、北日本や北陸は、日中を中心に晴れる所が多くなりそうだ。
寒の戻り 真冬並みの所も
気温は全国的にきのうより低く、寒の戻りとなる。
北よりの冷たい風が吹くため、日中もあまり気温は上がらず、真冬並みの寒さになる所もありそうだ。
特に関東ではきのうより10℃くらい低い所もあり、寒暖差がかなり大きくなるため、服装選びや体調管理に注意が必要となる。
▼きょう20日の予想最高気温
札幌 0℃(真冬並み)
仙台 9℃(平年並み)
東京 8℃(真冬並み)
名古屋 14℃(平年並み)
大阪 10℃(真冬並み)
福岡 13℃(3月上旬並み)
(気象予報士・多胡 安那)