桜の便り 横浜も平年より7日早く

 横浜地方気象台(横浜市中区)は19日、横浜で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年より7日早く、昨年より6日早い。

 同日午前9時すぎ、気象台にある標本木の花が10輪程度開いているのを職員が確認した。満開までは7、8日程度かかるという。

 この日の横浜の日中の最高気温は平年よりも3・5度高い17・2度。横浜・みなとみらい21(MM21)地区のカップヌードルミュージアムパークでも咲き始め、足を止めて眺める人の姿も見られた。

 同気象台によると、20日は雨が降り、予想最高気温は9度に下がり、花冷えになるという。

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