オリンピック・マルセイユは19日、日本代表DF酒井宏樹が負傷によりチームを離脱することになったと発表した。
今季もチームの主力として活躍し、リーグ・アン第29節を終えた時点で27試合に出場していた酒井。18日に行われた第30節のオリンピック・リヨン戦でもスターティングメンバーに名を連ねたが、前半の半ばに負傷し、途中交代を余儀なくされていた。なお、チームも2-3の逆転負けを喫している。
クラブの公式サイトによると、のちの検査の結果、右臀部を打撲していることが判明し、全治7〜10日間程度と診断されたようだ。今後、酒井は欧州遠征を行う日本代表に合流する予定だったが、マルセイユ側は「このDFは代表ブレイクに、日本代表へ参加することはできない」とのコメントを発表している。
日本代表で不動の右サイドバックとなっている酒井だが、今回の欧州遠征は回避することとなりそうだ。