トロロッソ・ホンダF1のガスリー「新たなスタートとなるオーストラリアGPが楽しみで仕方ない」

 トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年F1開幕戦オーストラリアGPは自分にとって特別な一戦になると語った。

 22歳のガスリーは2016年にGP2でタイトルを獲得、2017年には日本のスーパーフォーミュラにフル参戦、ランキング2位を獲得した。F1ではレッドブル・レーシングのリザーブドライバーを務めた後、2017年第15戦マレーシアGPでダニール・クビアトと代わる形でトロロッソからデビュー。その後、5戦に出場した。

 2018年、トロロッソのレギュラードライバーとなったガスリーは、初めてF1フルシーズンを戦うことになる。

「オーストラリアを前にわくわくしている。開幕戦であると同時に、僕にとってはF1での初のフルシーズンの始まりでもあるからだ。僕自身にとって特別な週末になると思う。すごく楽しみだよ!」とガスリー。

「2年前にレッドブル・レーシングのリザーブドライバーとしてオーストラリアに来たことがあるけど、ここでレースをするのは初めてなんだ。それまで経験したことがないコースで走るのって興奮するよね」

「初めてオーストラリアに行った後、帰宅して両親にこう言ったんだ。『将来、何かが起きて、目標を変更してフランスを出なければならないとしたら、オーストラリアに引っ越すよ。メルボルンが大好きになっちゃったんだ』ってね」 
 
「メルボルンの人たちはみんなすごくフレンドリーで親切で、いつも笑顔なんだ。僕が行った時は天気がすごくよかったから、なおさら素晴らしい街だと感じた。つまりオーストラリアに対する第一印象はものすごくよかったんだ。本当に大好きな場所だよ!」

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