２５日に訪日するオバマ前米大統領に対し長崎、広島両市が被爆地長崎への訪問を要請したことについて、長崎市は２０日、米国「オバマ財団」から「行くことはできない」との返信が来たと発表した。
両市は８日、両市長連名の書簡を郵便と電子メールで同財団へ送付。１９日に長崎市が長崎訪問の意向をあらためてメールで確認したところ、同日中に「日本での滞在時間は短く、残念ながら、東京以外の場所に行くことはできない」との返信が届いたという。
市平和推進課は「今後も機会があるたびに被爆地訪問を要請したい」としている。
長崎訪問「できない」 オバマ氏側が返信「日本滞在短い」と長崎市に
- Published
- 2018/03/21 10:14 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 14:31 (JST)
© 株式会社長崎新聞社
